改葬について
なかなか聞き慣れない言葉ですが、この”改葬”とはお骨の引っ越しのことです。
今あるお墓を解体し、墓の面倒を見る方のお参りしやすい場所へ移す。
簡単そうに言っておりますが、まずお墓を移すための墓地を探さないと話は前に進みません。
森の国墓苑もお墓の移転先の候補として来苑される方が多くなってきたように思います。
年齢を重ねると山の上にお参りに行くのがつらくて・・・
墓地の周りの草刈りが大変なんです・・・
孫に ”お参りするのが危ないから移せば？” と言われまして・・・
という声をよく聞きます。みなさまも心当たりございませんか？
やはり、お墓はお参りをしてご先祖様とのつながりを感じる場所。
お参りが出来なければ、存在意義も薄れ忘れられていくように思います。
お墓がたくさんあるお宅は、永代供養墓にご先祖様を埋葬し、一つのお墓を移転する
という方法をとることができます。もちろんそのまま移転される方も多いです。
また、墓守をされる方が高齢化し病気で管理ができなくなることも多く聞かれるようになりました。
墓じまい という言葉も聞こえ始め、お墓に埋葬してある遺骨を永代供養墓に改葬し、
お墓があった場所は更地にもどすということもされるようになってきました。
ただ、皆様一様にご先祖様が粗末にならないように供養していく最善の方法を
という気持ちが強いように思います。
地方に若者が残るだけの魅力がなくなり、都会で就職している現状では
これからもっと ”改葬” ”墓じまい” などの言葉が広まっていくことでしょう。
先々、お墓の管理にお困りの方、まずは遺骨を納める場所をお探しください。