故郷に帰りたい
ここ最近は東京都を中心に、
加速度的に 永代供養墓 の整備が進んでおります。
なんとなれば東京都には、行き場のないご遺骨が約10万体 以上あるといわれておりまして、
はっきり言いますと、ご遺骨の行き場が極めて少ないという状況なのです。
都営の永代供養墓は、抽選による慢性的な順番待ちの状態です。
都心では、墓地を買おうにも土地はべらぼうに高いし、墓石もまた高価でありますから、
十分な墓地墓石を近くに用意できるのは、本当に限られた人だけであるようなのです。
しかしこの東京都、 本当の東京都出身者は少なく、
そのほとんどは他府県からの移住者です。
そこでわたしがご提案したいのは、
東京都にお住まいの方で、ご遺骨の埋葬方法に迷ってらっしゃる方は、
地元(出身地)の永代供養墓をお探しになられてはどうかということです。
人はいずれ、誰しもいつかは遅かれ早かれ ”無縁” の仏となります。
そのときをむかえるにあたって、
自分に最も 縁のあった場所 = 生まれた場所 に帰る
という考え方です。
人は誰しも、自分の人生を閉じていくとき、やはり故郷に帰りたいという意思をもつものではないでしょうか。
戦時中、外地でお亡くなりになられたご先祖様たちも、
きっとどんなにか、この日本に帰りたかったことでしょう。
ただいま
といって、
おかえり といってくれる場所とは、きっととても大切です。
現代の私たちはともすれば、そういった場所や人(ご先祖様)をないがしろにすることで、
自らどんどんさびしくなっていっているのではないでしょうか。
結婚に関する考え方もフランクになった近年では、
「主人と一緒の墓には入りたくない。地元のお墓に入る。」
とお考えの女性も多いと聞きます。 それは余談ですが、
やはり故郷への思いというものは私たちは自然と持ち合わせているもので、とても大切なことだと思うのです。
この森の国墓苑は、広島県でも、東西のほぼ中心地点にございます。
人生の様々な岐路で、東京や別の場所に移住された方でも、
ご家族とご相談の上、もしよければ、広島故郷の土に眠るという選択肢をお考えになってみてください。
お盆には、広島独自の盆灯篭もたくさん並びます。
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